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2012年01月 アーカイブ

2012年01月06日

キャピタリズム~マネーは踊る~

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マイケル・ムーア監督の『キャピタリズム~マネーは踊る~』を見る。大手金融資本が政府の中枢に入り、自分たちのいいように政策を通してしまう内実と、現在、アメリカで起こっている貧富の格差。このねじれた資本主義をただすのも民主主義だろ!という叫びに思えた。驚いたのはアメリカにおいて、パイロットの年収が300万もないということ、それゆえ、他にアルバイトをしているという。高度な技術と大勢の乗客の命を預かる職業としてはあまりにも低い対価ではないだろうか。他にも判事が民間刑務所の利益のために判決を導いていた事実など、本当にそんなことが起こりえるのかということも。以前、『ルポ 貧困大国アメリカ II 』(堤 未果:著)を読んだ時の学資ローンの膨らんだ利子に追われ、しかもなぜか学資ローンだけは自己破産ができない法制になっており、永遠に追い立てられる構図などを思い出した。昨今のウォール街におけるデモとの繋がりが、マイケル・ムーア監督の映画の最後の言葉から見えた気がした。

2012年01月07日

SWEET SIXTEEN

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ケン・ローチ監督の『SWEET SIXTEEN』を見る。
社会環境、家庭環境・・、生まれながらに変えられないものの中で、変わらない母親への愛情は純真であり、経験を重ねた大人から見たら甘く見えるのかもしれない。刑務所に入っている母親へ曲をテープに入れて送る際に流れる挿入歌、プリテンダーズの『I'll stand by you』が懐かしく、また印象に残るシーンだった。

I'll stand by you - The Pretenders

2012年01月08日

さよなら!僕らのソニー

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さよなら!僕らのソニー」(立石泰則 著)を読む。著者の成長と共にあったソニー製品への憧れと期待は同感した。私の中高校時代、どのメーカーであってもポータブルプレーヤーはウォークマンと言っていた。アルバイトしてソニーのウォークマンが欲しくても、ほとんど値引きをしておらず、仕方なく他メーカーのもので、我慢したのを思い出した。(ソニーのウォークマンを手にしたのは社会人になってからだった)そんな10代の経験もあってか、今だにソニー製品への憧れと期待のようなものがあるのは事実だ。
著者はソニーはエレクトロニクス事業がメインで、それを支える技術があってこそのソニーではないかという、しかし現実はモノではなくネットワークやソフト資産を活かした展開がメインにおかれ、技術者の流出もあり、そこから本当にみながわくわくしたモノが生み出されるのかと憂えている。

新聞の書評に「ソニーの変容は、モノへの夢が消えつつある現代におけるメーカーの困難さも伝えている。」とあった、”モノへの夢が消えつつある現代?”本当にそうなのか?と疑問符が付いた。社会主義では、車は動けばよかったし、シャーペンは書ければよかった。でもそれで人びとは満足していたのだろうか?そこには多分、人びとの生活の中で、モノへの夢はなかったのではないか。大袈裟かもしれないが、それが旧ソ連や東欧における社会主義崩壊の一側面でもあったのではないかと個人的には思う。モノへの夢や希望が消えてしまったら、おしまいなのではないかと。

2012年01月09日

とらや

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勤務校の新年懇親会の帰り、工繊大のT先生とお茶でもして行きましょうか?ということになり、虎屋菓寮 京都一条店へ。私は季節の生菓子と抹茶グラッセのセット。T先生はあんみつを注文。空間も景色も菓子もとても優雅な気分になる。それにしても日本の和菓子、特に生菓子は生活の中の様々な情景を取り入れて、本当に雅なものだと、あらためて思う。

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一時の美。「岸の眺め(きしのながめ)」と題された生菓子。微妙な色合いもきれいだが、どうやって作るのだろう。デザイン画を見てみたい。

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店内は成人の日ということもあって、成人式の帰りらしい家族も見受けられた。T先生も私も、お互いに近い年齢の子どもがいることから、話は子どものことや家族のこと、国はもっと子育て世帯のこと考えるべき・・などなど、そんなんで2時間くらい居てしまった。世のおかあさん方の長話がなんとなくわかる気がした・・・。

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2012年01月20日

Hさん

久々にHさんと会う。「活気のある大学だね〜」やはり、そう言われるのは嬉しい。(と言うか、実際、そうなのだ)Hさんは神戸にある防災施設の企画ディレクターをされている。Hさんはもともと絵本を広く知ってもらい、絵本を通した親と子、人のコミュニケーションの場を企画されていて、私はその絵本を見せるための家具制作を担当していた。実際にお会いするのは数年ぶりだ。研究室で、今の仕事やこれまでの経緯などを話された。今年に入って、私が『その街のこども』を見たこともあって、その感想を話すと、阪神・淡路大震災を経験したユース世代のこと、3.11以降のことなどを話してくれた。Hさん自身も将来に向けていろいろ考えがあるようだった。車で駅まで送ると、いつもながら握手で別れた。Hさんはなぜか握手で別れる・・・いつか、その理由を聞いてみたい。

「その街のこども 劇場版」

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