
世界のコマーシャル THE FINALとあった。休刊に伴い、毎年、この時期付録として付いてきた世界のコマーシャルCDも今回で最後となるらしい。今でこそYou Tubeを始め、簡単にネットで動画がみれるが、7、8年前までは、なかなかそうではなかった。広告批評の世界のコマーシャルCDは短い時間の中で、卓越した、世界のCM(映像)作品が見れたのは非常に驚きと新鮮さがあった。
いくつか思い出すのは、イギリスHONDAのアコードの全部品を使ったピタゴラスイッチのような仕掛けのCMだ。CGを全く使っていないその映像もすごかったが、”もの”の持っている情報の扱いを変えると、デザインの全く違うものができる例として、アフォーダンスの説明として授業で見せたりもした。
アメリカIKEAの使い古されたスタンドが雨に打たれて、同情を誘っておきながら,最後は「新しい方がいいでしょ」というナレーションが入って、IKEAのロゴが出てくるあの”はっ”とする終わりは今でも忘れられない。