松山
大学説明会で、松山へ。会場近くの駅まで市電に乗る。やっぱり市電はいい。なんでなのか、できれば日本全国市電巡りをして分析したいと考えながら車窓を楽しむ。松山は夏目漱石の「坊ちゃん」の舞台でも有名だが、司馬遼太郎の「坂の上の雲」の登場人物である秋山兄弟、正岡子規の出身地でもある。今回は訪れることができなかったが、市内に坂の上の雲ミュージアムもある。「坂の上の雲」は社会人になって、一番熱中して読んだ小説かもしれない。全部で何巻あったかも忘れたが、ちょうど設計事務所に勤務していたころで、終電で帰ってきても必らず読んでいたのを思い出した。明治という時代、欧米列強ひしめく帝国主義の時代に日本の羅針盤である指導者達の真剣な眼差しが印象的だったように記憶している。洞爺湖サミットG8の国々を見て、あらためて、歴史と今を考えた。
会終了後、松江から松山に転勤になったMさんファミリーと夕食を共にした。新店舗開店と共に転勤になり、店長として立ち上げ準備で相当大変だったらしい。ただ、なかなか新規オープンに一から関われる機会はないので、いい経験になったことや、忙しいけど、楽しいからやれているとも話していた。松山名物のじゃこ天を食べながら、話が弾んだ。確かに何事も楽しいが一番なのかもしれない。