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2007年11月 アーカイブ

2007年11月01日

赤坂ゼロ展

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東京デザイナーズウィークが始まって、2日が経った。自身が出展している赤坂ゼロ展赤坂アークヒルズ内という場所柄、サラリーマンやOLを始め、いろんな人達が気軽に作品を見ている様子を感じた。設計事務所勤務時代に、ベルリンで行われた事務所の展覧会のセッティングに行った際に、ギャラリーの場所が高架下の1階ということもあったかもしれないが、買い物帰りのおばさんなどが普通に展示を見て行く様をみて、日本の展覧会との違いに驚いた。日本では美術にしてもデザインにしても、それを見に来るのは圧倒的にその関係者か本当に興味のある人だろう。赤坂ゼロ展にはベルリンで見たような、仕切りのないストリートそのままの魅力があるように感じた。

2007年11月08日

スケジュール帳

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無印良品のスケジュール帳が4冊目になった。毎年の行事だが、新しいスケジュール帳を買うと、去年、一昨年・・のと中身を眺めてしまう。自分が去年、はたまた一昨年より成長しているだろうか、そんなことの確認作業をしているような自分にふと気が付くのである。

2007年11月14日

狩野永徳展

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京都国立博物館で開催されている狩野永徳展を観に行った。会場に入るまで60分待ちの案内。先日、美術系出版社に勤める嫁さんの友人が東京から観に来たのだが、実に3時間待ちだったそうだ。
以前、伊藤若冲の画を観た時もそう思ったが、筆の力強さと、迫力、描写力と全て驚かされる。近代の画家達はこれら、先陣の偉業をどうやって超えるかに苦心したに違いない。同じように西洋でも、ルネサンス期に活躍したダヴィンチやミケランジェロ、ラファエロの偉業をどうしたら超えられるかというのが、脈々とあったに違いない。"写真"の出現があったとはいえ、結果としてそれがキュビズムや抽象絵画などの絵画の自律ということを生み出すのだろう。
狩野永徳自筆の下図の巻物はかわいらしく、その雰囲気はまさしくマンガだと思った。以前、NHKの新日曜美術館で、アニメーション監督の高畑勲氏が鳥獣戯画の動きの構成に着目して、アニメーション的な視点から分析を行っていたのを思い出した。サブカル的な扱いだったマンガやアニメも今では世界が認めるところにあり立派なカルチャーになってしまった感があるが、もともとカルチャーとなるベースがあったことを改めて感じた。

2007年11月21日

スケジュールボード

ある事がきっかけで、スケジュールボードの購入を決めた。いろいろ探したがどれも事務的なものばかりで、気に入るものがない。その時、思い出したのが友人のgroup-scoop( architectual studio group-scoop shop & gallery space group-scoop)がデザインし販売していたスケジュールボードだった。早速、電話をして聞いてみるが、製造先の関係で、既に販売中止となったとのこと。以前は東急ハンズでも扱っていたらしい。受注生産だったため、在庫もないとのことであきらめる。残念。「なかなかこれといったスケジュールボードがない」と言うと「だからつくった」とのこと。デザインをすること、考えることの根源を聞いた気がした。

2007年11月30日

久しぶりの再会

以前勤務していた短大時の同期の先生方2人と会った。1人の先生が京都国際会館で学会があり、現在は大阪の大学に勤務されているもう1人の先生も一緒に京都で会おうということになった。1年とまではいかないが久しぶりの再会である。K先生は糖尿病の研究が専門で、N先生は障害者福祉、ジェンダー論を専門としている。お二人とも熱心に研究に取り組んでいる。自分も含めてそれぞれ、大学に勤務しているということもあって、話はお互いの大学の事や学生のことなどに終始したが、うちの子どもの話をすると、「それは弁別と言って、発達段階で・・・」とN先生の講義が始まる。それはなんとも面白い。明くる日、K先生を学会の合間をぬって、私の勤務する学科、大学を案内した。ちょど4年生が卒業制作でメタボ対策の食器をろくろを回して制作していた。学生が失敗したモデルと言いながらもそれを見て、K先生が感心していた。ただ単に形をデザインするのではなく、メタボ対策というその構造をデザインしていることに驚いたようだった。3人とも専門は全く違うが、社会の中で、糸を探っていけばそれは必ず繋がりがある。地道に研究をして積み上げて行く研究者でもあり、教育者でもある2人の先生から研究という面に対していい刺激をもらった2日間だった。

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