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2008年06月05日

ワイアード日本語版

日記 2008

ワイアード日本語版


つくづく、世の中って狭いな、と思う。

最近、ある編集者と会った。帰りの電車の中で、「ワイアード日本語版って知ってます?」 みたいな話になって、
「知ってるも何も、デザイナー募集に応募して、見事蹴られましたよ。」 って話をしたら、その方なんと! 元・ワイアード日本語版の編集者だった。

「ワイアード日本語版」 はボクのデザイン活動の原点である。

建築学科を出たけれど、バブル崩壊の煽りで就職もままならず、フリーターをしていたボクを突き動かしたのは、この雑誌だった。
「やばい、デザインって、こんなことが出来るんだ!」
「経験は全くないけど、雑誌のデザインってやつをやってみたい!」

そう思って、友達から買ったMacintosh LCIIIで、架空のクライアントを想定してデザインを作り、それをポートフォリオだと言い切って、初めて 「それらしい」 会社に応募したのが同朋社出版 (DDPデジタルパブリッシング) のワイアード編集部。

あっさり 「誠に残念ですが…」 の回答が来ましたけどね、あはは。それが95年の12月。90年代に流行っていた音楽と、編集部に作品を持ち込んだ時の駿河台の、キーンと張り詰めた、冬の冷たい空気の記憶と共に思い出される。懐かしいなぁ。

その後、あるデザイン事務所に拾われて、Quadra950でIllustratorを覚え、Quarkを覚え、泣きながらPhotoshopをマスターし、程なくWebの世界を知る……。だから、当時欠かさず購入していたワイアード・日本語版は今でも捨てられない。ボクのルーツだからな。

はぁ、あの頃の熱意を今も保っているんだろうか?>オレ

……そんな出会いがあって、久しぶりに当時の 「ワイアード」 を本棚から引っ張り出してきて、ペラペラめくってみたら、これまた何と! 今、一緒に仕事してる人が記事を書いていたり、インタビューを受けてたりしていてびっくりした。記事を書いてるエディターの中にはボクの師匠の一人もいる。

本当に世の中は狭い。

コメント (6)

ちょこりん:

何年か経ったら、ハッシーも、「あ!あのときの!!」って誰かから言われてるかもね。

クリエーターって、やっぱり、なんか、すごい。

今、ハッシーの歴史に涙しています(笑)

Char:

いや、世の中が狭いのではなく....
840さんが、同じフィールドに登ってきた、
という事なのかなと.....

Macintosh LCIIIに反応、うわっ、懐かしい!!
ちなみに私のLCIIIは、白黒モニターの縦型で、HD640MB
きゃ~~(笑)パソコン通信用。(爆)

後藤裕文:

ワイヤード日本語版は結構某研事務所でも話題になってましたよ。
採用されたらされたで大変だったと思います。笑

そうだ忘れてた。まだ深呼吸に合流してないでしょ。
どうでもいいから、もぞもぞしてないで、さっさと合流しなさい。

hassy:

>ちょこりんさん

いやー、涙するほどのことじゃないっす (笑)。

>Charさん

LCIII、懐かしいねぇ。ピザボックスタイプで、ボクのはHDDが230MBでしたわ。今どき、ケータイだってこれより容量ある。Photoshopのフィルターなんか、1時間ぐらいバーが動かなかった。「パソコンって辛抱が必要なんだー」 と思いました。今は昔。

>後藤さん

○川さんけっこう記事書かれてたんですね、びっくりしました。今の活動に通じてるような話もあって、さすがだなあと思いましたよ。

いやいや、もぞもぞしてませんよ、合流します!

aina (妹ドリスケ・フィレンツェ支店):

世の中が狭いのではなく、「人の縁というのがつながっている」んだとアタシは思います。

世界は確実に広く深い。
でもそれを覆うほど、人の縁というのは広げられることが可能なもの。

…そう思うと素敵でないですか?

hassy:

>aina

そうだねぇ。人の縁って繋がってるよね。
『六次の隔たり論』って知ってる?

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